中学歴史
5分でわかる!環濠集落の出現
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この動画の要点まとめ
ポイント
稲作伝来~稲作が伝わったことで争いが始まった?~
これでわかる!
ポイントの解説授業
争いが始まった理由
稲作が盛んになると、 場所によって収穫量の違いが出てきて貧富の差が生まれました。
そのため、 稲作に適した土地や必要な水を巡って、人々の間で争いが起きるようになった のです。
次の写真を見てください。
佐賀県にある 吉野ヶ里遺跡 という有名な遺跡です。
よくテストに出るので、覚えておきましょう。
この遺跡は 環濠集落 といって、集落の周りに柵を作り、さらに柵の外側を水の入った濠で囲んでいます。
周囲を囲い、物見やぐらを設置
吉野ヶ里遺跡はなぜこのような作りをしているのでしょうか?
この場所には稲作に適した土地や水があり、敵に狙われやすかったたのです。
攻められにくいようにするため、柵や濠で集落を囲んでいるわけですね。
物見やぐら という見張り台も用意されていたことから、戦いに備えていた様子がわかります。
稲作の伝来によって貧富の差が生まれ、人々の間で争いが起こるようになり、吉野ヶ里遺跡のような遺跡が作られるようになったことをおさえておきましょう。
弥生時代の2つ目のポイントは、「稲作伝来と人々の争い」です。
稲作が伝わったことで、なぜ争いが始まるのでしょうか?