中学歴史
5分でわかる!稲作の伝来と道具
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この動画の要点まとめ
ポイント
稲作伝来 ~高床倉庫はなぜ高いところにある?~
これでわかる!
ポイントの解説授業
稲作に使われた「石包丁」
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次の図を見てください。
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左のイラストは 石包丁 という道具で、稲の穂を切るために使いました。
稲作に使う道具はほかにもあり、水田の中を歩くために 田げた と呼ばれる下駄も履いていたそうです。
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お米を収穫したら、そのお米をたくわえておくための場所が必要になりますね。
それが 高床倉庫 の役割です。
右側の写真に写っている倉庫です。
どうして高いところにある?「高床倉庫」
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収穫したお米は、この 高床倉庫 に入れて保存されました。
高床倉庫の床は、なぜこんなに高いところにあるかわかりますか。
理由のひとつは、ネズミ対策です。床を高くして、倉庫の足にねずみ返しという板をつけることで侵入を防ぎました。
さらに重要なのは、 湿気対策 です。
風通しを良くして湿気を防ぐことで、お米の保存状態をよくしたのです。
弥生土器はうすくて硬い
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弥生時代には、他にもいろいろな道具が使われました。
例えば、 弥生土器 という新しい土器。
弥生土器は赤かっ色でうすくて硬い のが特徴で、黒かっ色で厚くてもろい縄文土器よりも使いやすい土器でした。
また、 鉄器 と 青銅器 という二つの金属器も使われるようになりました。
鉄器は 武器や農具・工具 として使われ、青銅器は 銅剣や銅鐸など、祭りや儀式のための道具 として使われたのです。
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弥生時代に稲作が伝来したことで、石包丁や高床倉庫などの新たな道具が発明されたことをおさえておきましょう。
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弥生時代の1つ目のポイントは、「稲作伝来」です。
縄文時代から弥生時代になると、稲作つまりお米を作る技術が朝鮮半島から伝わり、稲作に使う色々な道具も作られました。