中3理科

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5分で解ける!星の1年の動きに関する問題

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この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

中3 地学8 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習は、星の動きに関する問題です。
毎月1日の午後8時にオリオン座を観測しました。
その様子が図のようになっています。
Cが2月1日を表していることだけがわかっていますね。

同じ時刻に見える星は、1日に約1°ずつ東から西にずれる

中3 地学8 練習 答えなし

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(1)は、1ヶ月後や2ヵ月後に星がどこにあるのかを答える問題です。
同じ時刻に見える星は、毎日少しずつずれていきました。
そして、1年後には、同じ位置に戻ってくるのでしたね。
つまり、365日で360°回転するのです。
360÷365より、1日では約1°動きます。
よって、30日で約30°動くことがわかりますね。

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それでは、実際に3月1日・4月1日の位置を考えていきましょう。
2月1日を基準にして、3月1日は1ヶ月(約30日)後です。
星は30日で約30°動くのでしたね。
あとはその向きを考えましょう。
この動きの向きは、星の1時間ごとの動きと同じ向きでした。
つまり、東から西にずれていくのでしたね。
したがって、3月1日を表しているのは、C(2月1日)から西に約30°ずれた です。
4月1日には、さらに約30°西にずれます。
したがって、4月1日を表しているのは です。

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(2)は、星の動きについて説明した文章の空欄をうめる問題です。
(1)より、同じ時刻に見えるオリオン座の位置は、1日に約1°ずつずれていきました。
1ヶ月では 約30° ずれるのでしたね。

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次に、少し難しいですが、オリオン座が南中する時刻の変化について問われています。
星が同じ位置に見える時刻を考えるわけです。
同じ時刻に見える位置は、約30°ずれます。
星が1時間に動くのは、約15°でしたね。
約30°動くには、2時間かかるわけです。
あとは、「2時間早い」のか「2時間遅い」のかを考えましょう。
同じ時刻に見える星は、西へずれていきました。
1時間ごとに動く向きも、これと同じでしたね。
つまり、1ヵ月後に「2時間早く」観察すると、ちょうど同じ位置に見えることになります。
このことから、オリオン座が南中する時刻も、1ヶ月で 2時間早くなる ことがわかります。

答え
中3 地学8 練習 答えあり
星の1年の動き
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