中3理科
5分で解ける!遺伝(優性の法則)に関する問題
![中3理科](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_c3_science-6c951ff3842c74eeba0ac127cdad41c199127eb9c15f93100ac2d44e5ef2a889.png)
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
優性の法則について、実験の流れと結果をおさえよう!
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
エンドウの種子には 丸形としわ形 の2種類の形があり、 必ずどちらかの形になります。
丸形としわ形のように、対(つい)をなし、子にはそのどちらか一方が現れる形質。
これを 対立形質 といいます。
対立形質には、表に出てくる「出てきやすさ」が決まっています。
表に出てきやすいものを 優性 と呼ぶこともおさえておきましょう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
(3)は、この実験において 優性の形質は何か を答える問題です。
丸形の純系のエンドウと、しわ形の純系のエンドウをかけあわせると、できた子の種子は すべて丸形 でした。
このことから、優性の形質は 丸形 だとわかります。
表に出てきやすい形質が 優性 です。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
(4)は、子の種子が持っている遺伝子を、A、aの記号を用いて表す問題です。
子が親から遺伝子を受け継ぐとき、 遺伝子を1つずつ受け継ぐ ということを思い出しましょう。
親の遺伝子の組み合わせがAAとaaなら、AAの親からはAの遺伝子を、aaの親からはaの遺伝子を受け継ぐことになります。
つまり、子の遺伝子の組み合わせは Aa と表すことができるのです。
答え
![中3 生物8 練習 答え入り](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/c/3/sci/2_3_8_3/c3_sci_2_3_8_3_image05.png)
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
19世紀にエンドウを使って遺伝に関する実験を行い、その功績から「遺伝学の父」とたたえられる人物。
授業でも何度か紹介した、 メンデル ですね。
遺伝について学習する上で、とても重要な人物です。是非覚えておきましょう。