中2理科

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5分でわかる!直流と交流

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この動画の要点まとめ

ポイント

直流と交流

中2 物理15 ポイント1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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私たちの身のまわりでは、いろいろなところで電気が使われていますね。
たとえば、 電池コンセント などがイメージしやすいのではないかと思います。
電池とコンセントは、どちらも電気を流す役割を果たします。
しかし、2つには大きな違いがあります。
実は、電池にはプラス極・マイナス極の区別がありますが、コンセントにはその区別がないのです。
2つの違いについて、くわしくみていきましょう。

電圧が一定の「直流」、+-が入れ替わる「交流」

中2 物理15 ポイント1 答えあり

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電池とコンセントの違いを確認していきます。
まずは、電池から確認していきましょう。
電池が電気の粒を押し出すいきおいを、電圧といいました。
時間の経過と電圧の関係を表したのが、右上のグラフです。
電池の電圧は、時間が経過しても、 常に一定 であることがわかりますね。

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一方、コンセントの方はどうでしょうか?
コンセントの電圧は、右下のようなグラフになります。
グラフが波のようになっていますね。
プラスとマイナスが交互に入れ替わっている ことがわかると思います。

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電池のように、 電気が常に同じ向きに流れる電流を直流 といいます。
コンセントのように、 プラスとマイナスが入れ替わる電流を交流 といいます。

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それでは、どうしてコンセントには、このような複雑な電流が流れてくるのでしょうか?
理由が2つあります。
家で使われる電気製品にはいろいろな種類があります。
そして、電気製品ごとに使用する電気の電圧が決まっているのです。
交流の電圧は常に変わっているため、 電圧を変えやすい のです。
また、交流には、 遠くまで運びやすい という特徴があります。
電気を遠くまで運ぶと、少しずつ弱くなってしまいます。
ただし、直流よりも交流の方が弱くなりにくいのです。

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交流電流では、プラスとマイナスが入れ替わると学習しましたね。
1秒間にプラスとマイナスが入れ替わる回数を 周波数 といいます。
また、周波数は単位 ヘルツ(Hz) で表します。
周波数に注目すると、実は、関東と関西で電流の種類が違うのです。
関東で使われているのは 50Hz なのに対し、関西で使われているのは 60Hz の電流です。

中2 物理15 ポイント1 答えあり

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

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