高校古文

高校古文
5分で解ける!助動詞の接続に関する問題

69

5分で解ける!助動詞の接続に関する問題

69
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校古文 1章4 練習1 答え無

解説

これでわかる!
練習の解説授業
lecturer_avatar

練習問題。傍線部の活用形を答えよう。

活用形は6種類

lecturer_avatar

前回の練習問題も活用形を答えるものだったね。テストによく出るから、おさえておこう。解き方のポイントは、傍線部の後にある助動詞の接続だよ。

lecturer_avatar

(1)春の心はのどけからまし。
「まし」の接続は未然形だから、未然形が正解。
意味は「春の心はおだやかであろうのに。」

lecturer_avatar

(2)暮れぬれば、まゐりぬ。
「ぬ」は完了の助動詞で連用形に接続。正解は連用形。
意味は「日が暮れたので参上した。」

lecturer_avatar

(3)冬はいかなる所にも住まる。
「る」「らる」は未然形に接続する助動詞。なので未然形が正解。
意味は「冬はどんな所にも住むことができる。」

lecturer_avatar

(4)みな人、見知らず。
「ず」は未然形に接続するので、正解は未然形。
意味は「そこにいる人は、みんな知らない。」

lecturer_avatar

(5)花咲けり。
「り」の接続は特殊だったね。「サ変動詞には未然形」「四段動詞には已然形」に接続するよ。「咲く」は四段動詞だから已然形で正解。
意味は「花が咲いた。」

lecturer_avatar

(6)しづ心なく花の散るらむ。
「らむ」の接続は終止形なので、正解は終止形。
意味は「穏やかな心もなく花がどうして散るのだろうか。」

lecturer_avatar

(7)いとめでたきなり。
「(断定の)なり」は連体形に接続するから、連体形が正解。
ちなみに「(伝聞・推定の)なり」は終止形に接続するから、セットで覚えよう。
意味は「大変すばらしいことである。」

lecturer_avatar

(8)われ、物にぎりたり。
「(完了の)たり」は連用形に接続する。だから正解は連用形。
ちなみに「(断定の)なり」は連体形に接続するよ。
意味は「私は物をにぎった。」

lecturer_avatar

助動詞の接続は重要だよ。何回も練習して頑張って覚えよう。

答え
高校古文 1章4 練習1 答え有
トライのオンライン個別指導塾
助動詞の接続
69
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

古典文法入門

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      高校古文