高校古文
5分でわかる!助動詞の接続
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この動画の要点まとめ
ポイント
助動詞の接続
これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの1つ目は「助動詞の接続」。語によって、どの活用形の後にくっつくか決まりがあったね。これを接続といったよ。今日は助動詞の接続についてみていこう。助動詞の接続を覚えておくことは超重要なんだ!しっかり勉強しよう。
いろいろな助動詞の接続
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たとえば助動詞「ず」の場合、上の語の活用形は未然形だったね。
だから「往ぬ」と「ず」をくっつける場合、「往ぬ」は未然形の「往な」に活用し、「往なず」となるよ。
助動詞は「ず」以外にもたくさんあるんだ。つぎの表をみてみよう。
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助動詞の上に来る語の活用形が何になるか、まとめた表だよ。たくさんあるけど頑張って覚えよう!
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未然形の下につく助動詞は全部で12個。
「る、らる、す、さす、しむ、ず、む、むず、じ、まし、まほし、り(サ変動詞に接続)」
サ変動詞については次回に説明するよ。
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連用形の下につく助動詞は7個。
「き、けり、つ、ぬ、(完了の)たり、けむ、たし」
「**(完了の)たり」となってるけど、実は連体形のところにも「(断定の)**たり」で使われるから区別するためなんだ。
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終止形の下につく助動詞は6個。
「らむ、らし、めり、べし、まじ、(伝聞・推定の)なり ※ラ変型には連体形につく」
ラ変型については次回詳しくやっていくからね。
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連体形の下につく助動詞は3個。
「(断定の)なり、(断定の)たり、ごとし」
ただし「ごとし」は連体形ではあまり使われないよ。
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已然形の下につく助動詞は1個だけ。
「り(四段動詞に接続)」
四段動詞については次回詳しくやっていくよ。
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助動詞の接続は覚えるのが大変なところだけど、何度も何度も声に出して覚えてね。
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高校古文1章「古典文法入門」。今回も活用形と接続について学習するよ。