高校世界史B

高校世界史B
5分でわかる!第一次世界大戦を勝利に導いたウィルソン!

64

5分でわかる!第一次世界大戦を勝利に導いたウィルソン!

64

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

第一次世界大戦を勝利に導いたウィルソン!

第一次世界大戦後の欧米諸国1 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

第一次世界大戦後の欧米諸国、第1回。
今回は「戦勝国アメリカの栄華」について学習します。

lecturer_avatar

ポイントの1つ目は「ウィルソン大統領の政策」です。
第一次世界大戦でアメリカを勝利に導いた ウィルソン大統領 に注目し、彼の政策と、大戦後のアメリカ国内で起こった変化について勉強します。

ウィルソン大統領の政策/禁酒法の制定

lecturer_avatar

1914~1918年にかけて 第一次世界大戦 が起こりました。当時のアメリカ大統領は民主党の ウッドロー=ウィルソン でした。アメリカは途中から参戦し、イギリスやフランスと共に戦勝国となりました。

lecturer_avatar

大戦を勝利に導いたウィルソンは、国内でも様々な改革を行っていました。例えば 禁酒法 を制定し、お酒の製造・販売・流通を禁止しました。

女性参政権が認められた!その理由は?

lecturer_avatar

戦後のアメリカでは、1920年に 女性参政権 が認められました。これもウィルソンの時代の出来事です。

lecturer_avatar

第一次世界大戦は 総力戦 となりました。アメリカでは、男性が兵隊として戦場へ動員されるのはもちろん、女性も兵器工場で働くなど戦争の勝利に貢献したのです。この結果 女性の社会的地位が向上 し、参政権の獲得につながりました。

ヴェルサイユ条約の批准を拒否!アメリカは次第に保守化していく…

lecturer_avatar

少し昔の話になりますが、19世紀前半に活躍した モンロー大統領 は、「モンロー宣言(教書)」を発表して 欧米の相互不干渉 を主張しました。この宣言で示された外交姿勢は、その後のアメリカ外交の基本方針として引き継がれました。

lecturer_avatar

この方針が大きく崩れたのが 第一次世界大戦 です。大戦中アメリカはヨーロッパに干渉し、武器を輸出したり戦争資金を貸したりしていました。

lecturer_avatar

アメリカ国内には、この動きを快く思わない人たちも多くいました。モンローが提唱した 欧米の相互不干渉 という外交姿勢に戻すべきだ、という主張が強くなったのです。このような傾向を 保守化 と表現します。

lecturer_avatar

第一次世界大戦が終わるあたりから、アメリカは徐々に保守化していきました。その結果アメリカは、上院議員の反対もあって ヴェルサイユ条約の批准を拒否 し、 国際連盟にも参加しなかった のです。

第一次世界大戦後の欧米諸国1 ポイント1 答え全部

lecturer_avatar

ポイント2では、さらに保守化の傾向を強めた 共和党政権 の時代について勉強します。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

第一次世界大戦を勝利に導いたウィルソン!
64
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      第一次世界大戦後の欧米諸国

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校世界史B