高校世界史B

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5分で解ける!文学に関する問題

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この動画の問題と解説

練習

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高校世界史 19世紀の欧米諸国(3)19世紀の欧米文化1 練習 括弧空欄

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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今回は19世紀の欧米文化(文学)についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。

形式的な美しさに対抗し、個性・感情を爆発!

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今回の授業では文学の4つの流れを見てきました。
古典主義ロマン主義写実主義自然主義 です。
順番に確認しましょう。

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ポイント1では 古典主義ロマン主義 を紹介しました。古典主義の作家として『 ファウスト 』を書いた ゲーテ を紹介しましたね。

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古典主義とは、古代ギリシア・ローマの優れた作品を規範とする 形式的な美しさ を重視する風潮です。

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古典主義に対抗して登場したのが ロマン主義 でした。秩序や形式的な美しさに反発し 個性や感情 を重視する風潮が見られました。

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歌の本 』を書いたのは 革命詩人 とも呼ばれる ハイネ でした。『 レ=ミゼラブル 』の中で虐げられる人びとを描写したのは ヴィクトル=ユゴー で、ギリシア独立を支援したのはイギリスの バイロン でしたね。

客観性を重視した文学の潮流

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ポイント2では、客観性を重視した文学の潮流を紹介しました。
赤と黒 』の作者は スタンダール 、『 罪と罰 』の作者は ドストエフスキー 、『 戦争と平和 』の作者は トルストイ でした。

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この3人は 写実主義 作家に分類されます。ロマン主義で重視された 個性や感情 を抑えて 現実的な客観性を重視する のが写実主義です。

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写実主義における「客観性の重視」を突き詰めていった結果、世の中の「汚いところ」や「嫌なところ」が浮き彫りになり、そうした問題をただそうとする風潮が生まれました。こうして生まれたのが 自然主義 です。

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自然主義の代表人物といえるのが エミール=ゾラ です。彼は ドレフュス事件 において無実の容疑をかけられたドレフュスを擁護し、フランス政府・軍部を厳しく批判したことで知られます。

答え
高校世界史 19世紀の欧米諸国(3)19世紀の欧米文化1 練習 答え入り
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19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化

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