高校生物基礎

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5分でわかる!非生物的環境と生物的環境の関係

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この動画の要点まとめ

ポイント

非生物的環境と生物的環境の関係

高校 生物基礎 生態系1 ポイント2 ポイントは除く

これでわかる!
ポイントの解説授業
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生物と非生物的環境から構成されるまとまりを生態系と呼びます。生物と非生物的環境はその場にただ存在しているというわけではなく、お互いに影響を及ぼしあうことで、生態系を維持しています。

非生物的環境が生物に与える影響=作用

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下の図は、生物と非生物的環境の関係を模式的に示した図です。

高校 生物基礎 生態系1 ポイント2 ポイントは除く
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例えば、非生物的環境の「光」が、生物である「植生」に与える影響を考えてみましょう。光が強い地域では、強光下でスピーディーに成長する陽樹が生育することになりますし、光が弱い地域では、弱光でも育つ陰樹が生育します。

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このように、非生物的環境が生物に与える影響のことを 作用 といいます。

生物が非生物的環境に与える影響=環境形成作用

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逆に生物も非生物的環境に影響を与えることがあります。

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例えばヒトは生物ですね。われわれが暮らす社会の工業化が進んだことにより、車や工場が増え、以前より二酸化炭素の排出量が増加しました。二酸化炭素の増加による影響で地球温暖化が進んでいます。生物が非生物的環境に影響を与えていますね。

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このように、生物が非生物的環境に影響を与えることを 環境形成作用 といいます。

高校 生物基礎 生態系1 ポイント2 ポイントは除く

生物同士がお互いに与える影響=相互作用

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また、生物は同種間・異種間において影響を及ぼしあうことがあります。例えば、被食(食べられる)・捕食(食べる)の関係ですね。生物同士が与える影響のことを 相互作用 といいます。生態系は作用・環境形成作用・相互作用を及ぼしあいながら、生態系全体を維持しているのです。

高校 生物基礎 生態系2 ポイント2 ポイント含める

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

非生物的環境と生物的環境の関係
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