高校化学

高校化学
5分でわかる!アルカリ金属の単体の性質

32

5分でわかる!アルカリ金属の単体の性質

32

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

アルカリ金属の性質

高校化学 無機物質20 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「アルカリ金属の性質」です。

lecturer_avatar

前回は、アルカリ金属の製法について紹介しましたね。
融解塩電解と呼ばれる方法により、単体を得ることができましたね。

lecturer_avatar

次に注目するのは、アルカリ金属の性質です。
順番に確認していきましょう。

アルカリ金属は、酸素と反応しやすい

lecturer_avatar

まず、アルカリ金属は、反応性の高い物質です。
いろいろな物質と反応を起こして、変化しやすいということですね。

lecturer_avatar

たとえば、アルカリ金属の単体は、酸素と反応して、容易に酸化物をつくります。
ナトリウムの場合は、次のような反応になります。
 4Na+O2→2Na2O

アルカリ金属は、水と反応しやすい

lecturer_avatar

また、アルカリ金属の単体は、と激しく反応します。
 2Na+2H2O→2NaOH+H2
このような反応により、水素が生じて、炎があがることもあります。

アルカリ金属は、石油中で保存する

lecturer_avatar

以上のように、アルカリ金属は、酸素と反応しやすい物質です。
ということは、アルカリ金属が酸素や水と触れる状態にして保存しておくと、別の物質に変化してしまいます。
そのため、アルカリ金属は、石油中で保存することになっています。

高校化学 無機物質20 ポイント2 答えあり

lecturer_avatar

アルカリ金属の性質について、整理しておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

アルカリ金属の単体の性質
32
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      無機物質

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          典型金属元素の単体と化合物

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学