演習２です。

こちらは、気体の温度・体積・物質量が与えられており、圧力を求める問題です。
注目するのは、 気体の物質量が与えられている ということです。
気体の物質量といえば、 気体の状態方程式 でしたね。
式で表すと、次のようになります。
　 PV=nRT

問題文の情報を整理しましょう。
　P=P Pa
　V=1.4L
　n=0.10mol
　R=8.3×10³ Pa・L/(K・mol)
　T=7℃+273=280K
セルシウス温度（℃）を 絶対温度（K） に直すことに注意しましょう。

この値を式に代入すると、次のようになります。
　P×1.4=0.10×8.3×10³×280
　P=1.66×10⁵
　 ≒1.7×10⁵

有効数字2桁 で答えることに注意しましょう。
答えは、 P=1.7×10⁵Pa です。

問題文で 気体の物質量 が登場したら、 気体の状態方程式 を使ってみましょう。