高校化学

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5分で解ける!物質の状態と平衡(テスト3、第1問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習1

高校化学 物質の状態と平衡13 ポイント1 答え無し

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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今回は確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの復習をしていきましょう。

変化の前後で物質量が変わっていないときにはボイル・シャルルの法則

高校化学 物質の状態と平衡13 ポイント1 答え無し

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演習1は、気体に関する計算問題です。

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まずは、問題文を理解しましょう。
気体の温度と体積を変化させ、圧力がいくらになるかを求める問題です。
変化の前後で物質量が変わっていない ことに注目しましょう。
このような場合には、 ボイル・シャルルの法則 を使うことができます。
  P1V1/T1=P2V2/T2
ちなみに、圧力・温度・体積のすべてが変化しているので、ボイルの法則・シャルルの法則では解けませんね。

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問題文の情報を整理すると、次のようになります。
 P1=2.0×105Pa
 V1=5.0L
 T1=27℃+273=300K
 P2=P Pa
 V2=12L
 T2=87℃+273=360K
セルシウス温度(℃)ではなく、 絶対温度(K)で表す ことに注意しましょう。

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最後に、この数値を式に代入していきましょう。
 2.0×105×5.0/300=P×12/360
 P=1.0×105
よって、答えは、 1.0×105Pa となります。

高校化学 物質の状態と平衡13 ポイント2 答えあり
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このように、 変化の前後で物質量が変わっていない ときには、 ボイル・シャルルの法則 を使って解きましょう。

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物質の状態と平衡(テスト3、第1問)
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      気体の性質

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