2つ目のポイントは、「国際連合の加盟国数」です。
1945年に発足して以降、国際連合の加盟国数は増え続けています。
ちなみに日本も最初は加盟していませんでした。
1956年にメンバーとなったのです。

今回は 国際連合の加盟国数 を紹介します。
こちらを見てください。

1945年から2012年まで、各年での累計加盟国数を表したグラフです。
1945年を見ると、加盟国は 51 となっています。
そう、国際連合は51か国でスタートしたのです。
この51か国、つまり もともと国際連合に入っていた国々 のことを 原加盟国 といいます。
「現」加盟国だと「現在の」という意味になるので、混同しないように注意してくださいね。

もう1度グラフを見ると、2012年の加盟国数は 193 となっています。
そのうち、一番多いのは アフリカ の国々です。
計54の国が加盟していますね。
アフリカの次はヨーロッパ、次いでアジアとなっています。

1945年に誕生した国際連合。
原加盟国数は51でしたが、その数は増え続けています。
現在は アフリカの国々が多く参加している ことをおさえておきましょう。