中学公民
5分でわかる!日本銀行の金融政策(不景気のとき)
![中学公民](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_c0_social_civics-d73af5dc7702a64de22efa7654b065e1e35fd130271f300bae5eebf4a7cc3953.png)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
不景気のとき、日本銀行が国債を買うのはなぜ?
これでわかる!
ポイントの解説授業
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
不景気のとき、日本銀行が国債を買うのはどんな理由があるのでしょうか?
こちらを見てください。
日本銀行が行う経済政策を「金融政策」という
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
日本銀行が行う経済政策のことを 金融政策 といいます。
これは 銀行の貸し出し量 に影響を与え、 景気や物価 を調整しようとする政策です。
日本銀行は 景気やモノの値段を調節する役割を持っている と考えてください。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
不景気のときに日本銀行が行う政策を、次の表にまとめました。
こちらを見てください。
日本銀行は国債を買い、普通の銀行にお金を回す
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
不景気のとき、日本銀行は 普通の銀行から国債を買います。
すると その分のお金が日銀から普通の銀行に支払われることになります。
資金が増えた分、銀行はそのお金を 企業や個人への貸し出しに回すことができます。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
「不景気」とは、簡単に言うと みんながお金を使わない状態 のことです。
銀行から個人や企業への貸し出しが増えると、お金を使ってくれる人が増え、景気が良くなるという仕組みになっています。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
今回は 不景気の場合の金融政策 について説明しました。
日銀が国債を買うことで、銀行のお金が増える。
銀行のお金が増えることで、個人や企業への貸し出しが増える。
個人や企業への貸し出しが増えることで、多くの人がお金を使うようになり、景気が回復する。
これが日銀の金融政策です。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
2つ目のポイントは、「日本銀行の金融政策」です。
日本の中央銀行である日本銀行は、日本が不景気のときに 景気を良くするための政策をとります。
その政策の1つに 国債を買う という方法があるのです。
国債とは 国が資金を集めるために発効する借金 のことですね。