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5分でわかる!大企業と中小企業

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この動画の要点まとめ

ポイント

大企業と中小企業 賃金にめぐまれているのはどっち?

中学公民31 ポイント1 答え入り

これでわかる!
ポイントの解説授業
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1つ目のポイントは、「大企業と中小企業」です。
今回は企業の分類について学習します。
様々な分類方法がありますが、今回注目するのは大企業中小企業という分類です。
こちらを見てください。

中学公民31 ポイント1 答え入り

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このグラフを使って、大企業と中小企業について説明します。
まずはグラフの見方について説明します。
一番左の列を見ると、上から順に事業所数、従業員者数、出荷額と書いてありますね。
これらの項目それぞれについて大企業と中小企業が占める割合を表したのがこのグラフです。

中小企業は事業所数が多いが、出荷額は半分程度

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まずは事業所数と出荷額のグラフに注目してください。
事業所数は99%を占めるものの、出荷額は半分にも満たない。
これが中小企業の特徴です。
一方大企業は事業所数は少ないものの、出荷額は半分以上を占めています。

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大企業は1社あたりの規模が大きいため、事業所数が少なくても出荷額が大きくなります。
反対に中小企業は、1社あたりの規模は比較的小さく、事業所数は多いという特徴があるのです。
グラフの問題が出たら、これらの特徴をおさえて大企業と中小企業を選びましょう。

中小企業の定義 業種によって分類の仕方が異なる

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ここまで大企業と中小企業について話をしてきましたが、具体的に「中小企業」とはどんな企業を指すのでしょうか?
実は、大企業と中小企業は業種によって分類の仕方が異なります。
例えば製造業の場合は、資本金3億円以下または従業員数300人以下の会社が「中小企業」にあたります。
大企業は資本金も従業員数も多いため、大企業と中小企業を比較すると、お給料は大企業の方が高い場合が多いです。

独自の技術やアイディアを持つ「ベンチャー企業」

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中小企業の中にはベンチャー企業と呼ばれる企業があります。
ベンチャー企業は独自の技術やアイディアを持つ、比較的新しくできた企業です。
できたばかりなので従業員数は少なく、分類としては中小企業に含まれますが、
独自の技術やアイディアを発展させ、大きく成長する可能性を秘めています。

中学公民31 ポイント1 答え入り

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大企業と中小企業の比較、そしてベンチャー企業という言葉をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

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