中学公民
5分でわかる!価格調整の仕組み
![中学公民](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_c0_social_civics-d73af5dc7702a64de22efa7654b065e1e35fd130271f300bae5eebf4a7cc3953.png)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
価格が上昇したり下落したりするのはどんなとき?
これでわかる!
ポイントの解説授業
価格上昇→生産量が増える&消費量は減る→価格が下落
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
まずは 価格が上昇した場合 を考えましょう。
値段が上がると 生産量が増え、消費量は減りますよね。
これは前回の授業で学習しました。
生産量が増え、消費量が減るということは 供給量が需要量よりも多い状態になる ということです。
つくる量がほしい量よりも多いと 価格が下がります。
価格下落→生産量が減る&消費量は増える→価格が上昇
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
今度は 価格が下落した場合 を考えましょう。
値段が下がると 生産量は減り、消費量は増えます。
価格が下落した場合、生産者ははあまり商品を作りたくないですが、消費者はお買い得なのでたくさん買おうとします。
すると今度は商品が品薄状態になり 価格が上がります。
このように 価格が上昇したあとは下落し、下落したあとは上昇する仕組み になっているのです。
価格調整の仕組みが機能しない「寡占産業」
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
多くの商品はこのような仕組みで価格が変動しますが、中には 価格が変わりにくい場合 があります。
それが 寡占産業 です。
寡占産業とは 少数の大企業が生産や販売市場を支配している状態 のことです。
コンピュータや携帯電話産業でこの傾向が見られます。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
市場を支配する大企業は 価格よりは品質やデザインで他社との違いを出します。
例えば携帯電話は、値段は他とあまり変わりませんが デザインの良さ などで市場を支配している場合もあります。
ちなみに、複数の企業が支配している場合は「寡占」、一社が支配している場合は「 独占 」といいます。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/matsumoto.png)
価格調整の仕組みと、寡占産業。
学習した内容をしっかりおさえておきましょう。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
1つ目のポイントは、「価格の変動」です。
価格は 上昇したあとは下落しやすくなり、下落したあとは上昇しやすくなる という性質を持っています。
いったいこれはどうしてでしょうか?
今回は 価格変動のメカニズム(仕組み) を学習します。
こちらを見てください。