中3理科
5分でわかる!仕事の定義
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この動画の要点まとめ
ポイント
仕事の定義
これでわかる!
ポイントの解説授業
仕事の大きさ〔J〕=力〔N〕×距離〔m〕
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まず、仕事の定義から確認していきましょう。
「物体に力を加えて、その向きに動かすこと」を仕事といいます。
つまり、仕事をするためには、物体に力を加えた上で、動かさなければならないわけです。
仕事を求める公式は、次のように表されます。
仕事の大きさ 〔J〕= 力 〔N〕× 距離 〔m〕
これだけではイメージしにくいので、図を見てみましょう。
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ここに200gの荷物があります。
この荷物を1.5mの高さの台の上に持ち上げていますね。
このときに必要な力から考えてみましょう。
100gの物体にかかる重力を1Nと表しましたね。
つまり、200gの物体を持ち上げるには、2Nの力が必要です。
距離は1.5mであることがわかっていますね。
上の公式によると、力×距離で仕事が求められます。
この場合は、2〔N〕×1.5〔m〕より、3〔J〕となります。
仕事の大きさは、単位J(ジュール)で表します。
そのため、この人がした仕事は、3Jとなります。
ここで、先ほどの黒板を押す例を思い出しましょう。
私たちが黒板を押しても、黒板は動きませんよね。
つまり、距離が0mとなるわけです。
この場合、どんなにがんばっていたとしても、仕事は0Jとなるわけですね。
仕事の大きさ〔J〕=力〔N〕×距離〔m〕という仕事の求め方を覚えておきましょう。
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今回のテーマは、仕事です。
「仕事」という言葉は、私たちの身近でよく使われています。
しかし、理科の世界では少し違った意味で使われます。
例えば、床の上にある荷物を机に持ち上げることをイメージしてみましょう。
そのときには、「仕事をしている」といえます。
また、手のひらの上に物をのせ、それを持ち上げる場合にも、「仕事をしている」といます。
しかし、黒板を押す場合はどうでしょうか?
実はこのとき、「仕事をしていない」ことになります。
この違いについて、詳しく見ていきましょう。