5分でわかる!気象観測のグラフ
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この動画の要点まとめ
ポイント
気温が上がると湿度は下がる
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まずはグラフを見ていきましょう。
このグラフは、二つのものが一枚にまとめられたものです。
まず、実線でかかれた折れ線がありますね。
これは 気温 を表しています。
気温の目盛りは、グラフの左側にかかれています。
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それとは別に、点線でかかれた折れ線もありますね。
こちらは 湿度 を表しています。
湿度の目盛りは、グラフの右側にかかれています。
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慣れないと読みにくいので、少し練習をしてみましょう。
実際に6時の気温と湿度を読み取っていきます。
まずは、横軸の6時のところを探します。
次に、6時の縦線と折れ線(実線)が交わるところを見つけます。
この場合の気温は13℃ですね。
続いて、湿度も読み取ります。
6時の縦線と折れ線(点線)の交点はを探しましょう。
湿度は86%です。
同じように15時の気温と湿度を調べると、22℃と51%であることがわかります。
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次に、このグラフから読み取れることを確認していきます。
気温と湿度の変化に注目しましょう。
例えば、6時のときには気温13℃、湿度86%ですね。
それが15時になると、気温22℃、湿度51%になりました。
つまり、 気温が上がると、湿度が下がる のです。
逆に、気温が下がると、湿度は上がります。
みなさんも、冬に暖房をつけて、のどが痛くなったりしたことはありませんか?
暖房をつけて気温が上がると、湿度が下がります。
すると、空気が乾燥して、のどが痛くなるわけです。
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ちなみに、1日のうち、最も気温が高くなるのは何時ごろか、わかりますか?
答えは14時ごろです。
その理由を考えて見ましょう。
まず、気温には太陽の光が深く関係しています。
太陽は昼の12時に一番高いところにきます。
しかし、太陽は空気を直接温めることはできません。
太陽はまず、地面を温めます。
地面が温まりきるのに1時間ぐらいかかります。
そして、温まった地面が空気を温めます。
これにも時間がかかるので、 気温が最も高くなるのは14時ごろ になるわけです。
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今回のテーマは、1日の気象変化です。