中1理科
5分でわかる!鉱物組成
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この動画の要点まとめ
ポイント
鉱物組成
これでわかる!
ポイントの解説授業
白っぽい火成岩には無色鉱物が多く、黒っぽい鉱石には有色鉱物が多い
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前回は6つの火成岩を紹介しました。
流紋岩、安山岩、玄武岩、花こう岩、せん緑岩、はんれい岩でしたね。
まずは、流紋岩と花こう岩に注目しましょう。
流紋岩は地上近くでできた岩石でした。
それに対して、花こう岩は地下深くでできたものでしたね。
しかし、実は、この2つは同じ鉱石からできているのです。
少しグラフを見てみましょう。
縦の目盛りが鉱物の割合(%)を示していますね。
無色鉱物と有色鉱物で区別してみましょう。
すると、全体の80%ほどが無色鉱石でできていることがわかります。
残りの20%ほどが有色鉱石ですね。
つまり、この2つの岩石には透明な鉱石が多く含まれています。
だから白っぽい色に見えるのですね。
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次に、右の玄武岩とはんれい岩を見ていきましょう。
こちらも実は同じ鉱石からできています。
無色鉱物が50%ぐらい、有色鉱物も50%ぐらいですね。
有色鉱物が多いので、黒っぽく見えるわけです。
鉱物の割合まで覚える必要はありませんが、「どの岩にどんな色の鉱石が多いのか」というイメージはもっておきましょう。
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6つの火成岩のつくりについて、詳しく見ていきます。