高校世界史B

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5分でわかる!米ソ両陣営の経済・軍事同盟の成立

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この動画の要点まとめ

ポイント

米ソ両陣営の経済・軍事同盟の成立

高校世界史 米ソ冷戦時代3 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は「深まる米ソ対立」です。
アメリカを中心とする資本主義陣営と、ソ連を中心とする社会主義陣営との対立が激化していく様子を学習します。

経済協力体制をめぐる対立

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1948年4月、資本主義陣営の国々は マーシャル=プラン の受け入れ機関として ヨーロッパ経済協力機構(OEEC) を設立しました。

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アメリカの国務長官マーシャルは、全ヨーロッパに対する経済支援を表明しました(マーシャル=プラン)。西欧諸国はこれを受け入れ、OEECを設立したのです。

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一方、社会主義陣営はOEECに対抗して コメコン を設立しました。コメコンは、ソ連と東欧の社会主義国との間で経済協力を行うための組織です。

見出し不要/テキストのみ4行/ヨーロッパ経済~OEECに対抗

軍事同盟をめぐる対立

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1949年4月、資本主義陣営は 北大西洋条約機構(NATO) を設立。アメリカを中心とする12カ国による 反共軍事同盟 が結成されました。

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ポイント1で紹介した 西ドイツ (ドイツ連邦共和国)も、1955年に再軍備を果たすとNATOに加盟しました。

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一方、ソ連はNATOの成立直後のタイミングで 核実験に成功 。アメリカに次いで世界で二番目の核保有国となりました。

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さらにソ連は、1955年に ワルシャワ条約機構 を設立。ソ連と東欧諸国がNATOに対抗して 軍事同盟 を結成したのです。

image02の続き6行/北大西洋条約機構~

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OEECとコメコン、NATOとワルシャワ条約機構。経済および軍事における米ソ両陣営の対立を、しっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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米ソ冷戦の時代

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