高校世界史B

高校世界史B
5分で解ける!中世ヨーロッパ世界の成立(第3問)に関する問題

21

5分で解ける!中世ヨーロッパ世界の成立(第3問)に関する問題

21

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
中世ヨーロッパ世界の成立/確認テスト(第3問)

高校世界史 中世ヨーロッパ世界の成立6 確認テスト(後半)問題3

解説

これでわかる!
問題の解説授業

問題(1)

問題3(1)

lecturer_avatar

封建的主従関係( 封建制度 )について、正しい文章を選びましょう。
選択肢を一つずつ確認します。

lecturer_avatar

①意外かもしれませんが、中世ヨーロッパの封建制度下では 家臣は複数の主君に仕えることが可能でした。 あくまで個人契約なので、同時に複数の契約を結んでも良かったのです。ちなみに 主君も複数の家臣を持つことが出来ました。 この文章は問題ありませんので、正解は となります。

lecturer_avatar

②正しくは「 ローマの恩貸地制 」と「 ゲルマンの従士制 」ですね。組合せが逆になっています。

lecturer_avatar

③「家臣のみに義務を課す 片務的な契約 」という記述が誤りですね。封建制度では、家臣だけでなく主君も義務を負っていました。双方が義務を負う「 双務的契約 」だったのです。

lecturer_avatar

④「 国王の中央集権が容易になった 」という記述が誤りです。封建制度下では 諸侯の力が強く 、国王に権力が集中することはありませんでした。荘園領主には 不輸不入権が認められていた ことからも分かるように、中央集権どころか各地の諸侯の力が非常に強かったのです。

(1)の答え
問題3(1)答え入り

問題(2)

問題3(2)

lecturer_avatar

カール大帝 の時代の出来事として正しい記述を選びましょう。選択肢を一つずつ確認します。

lecturer_avatar

カール大帝が撃退したアジア系遊牧民 といえば、 フン人 ではなく アヴァール人 でしたね。

lecturer_avatar

②カールの戴冠で復活したのは、東ローマではなく 西ローマ 帝国です。

lecturer_avatar

③この文章自体に誤りはありませんが、カール大帝の時代の出来事ではありません。 ラヴェンナ地方を教皇に寄進 したのは、カール大帝の父 ピピン です。ピピンが教皇にラヴェンナ地方を寄進したことを「 ピピンの寄進 」といいます。

lecturer_avatar

④カール大帝は ランゴバルド王国を滅ぼしました。 この記述に問題はありません。正解は となります。

(2)の答え
問題3(2)答え入り
中世ヨーロッパ世界の成立(第3問)
21
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      中世ヨーロッパ世界の成立

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校世界史B