高校生物基礎
5分でわかる!赤血球の役割
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この動画の要点まとめ
ポイント
赤血球の役割
これでわかる!
ポイントの解説授業
もし体から赤血球が消えたら…
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赤血球には、 酸素と二酸化炭素を運ぶ働き がありましたね。
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もし、赤血球が血液に含まれていなかったらどうなるのか考えてみましょう。血液には、血しょう(液体成分)と血球(固体成分)がありました。このうち、液体成分の血しょうには酸素が1ℓあたり約3mℓしか溶けていません。しかし、 赤血球を含む血液には、1ℓあたり約200mℓもの酸素が溶けることができる のです。
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もし赤血球がなかったら、体は完全に酸素不足になりますね。
酸素ヘモグロビンが体全体に酸素を供給
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ではなぜ、赤血球はこんなにもたくさんの酸素を運ぶことができるのでしょうか? 前回の授業でも学習しましたね。 タンパク質であるヘモグロビン を含んでいるからです。
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肺に酸素が取り込まれると、赤血球内のヘモグロビンが酸素と結合します。すると、 酸素ヘモグロビン となり、体全体に酸素を供給していきます。体中の組織では、酸素ヘモグロビンから酸素がとりだされ、酸素ヘモグロビンはヘモグロビンへと戻るのです。
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赤血球の役割について詳しくみていきます。