高校化学基礎

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5分でわかる!金属イオンと金属単体の反応

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この動画の要点まとめ

ポイント

金属イオンと金属単体の反応

高校 理科 化学基礎 物質の変化44 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「金属イオンと金属単体の反応」です。

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先ほどの、金属イオン化傾向について、詳しく見ていきましょう。

イオン化傾向が大きい→陽イオンになりやすい

高校 理科 化学基礎 物質の変化44 ポイント2 3つの反応式のみ

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今回は、鉄Feと銅Cuに注目していきます。
次の半反応式を見てください。
 Fe→Fe2++2e-
 Cu2++2e-→Cu

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この半反応式をつかって、酸化還元反応式をつくりましょう。
  Fe+Cu2+→Fe2++Cu

高校 理科 化学基礎 物質の変化44 ポイント2 3つの反応式のみ

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みなさんは、この式がどのような意味をもつか、わかりますか?
鉄は原子からイオン になっています。
逆に、 銅はイオンから原子 になっています。
つまり、銅より鉄のほうが イオンになりやすい ということがわかります。
これを言い換えると、CuよりFeの方が イオン化傾向が大きい ということになります。

金属樹の実験で、イオン化傾向の大小関係がわかる

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ちなみに、この現象を確認する実験があります。
試験管の中に CuSO4 の水溶液が入っています。
その中に、 Fe でできた針金を浸しておきます。
すると、Feのまわりに、Cuが析出してきます。

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この様子が木のように見えることから、 金属樹 と呼ばれています。
この実験により、 イオン化傾向の大小関係がわかる わけです。

高校 理科 化学基礎 物質の変化44 ポイント2 答え全部

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

金属イオンと金属単体の反応
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