波の動きについて、 y軸(縦軸) で 高さ を表し、 x軸(横軸) で 位置 を表したグラフを y-xグラフ といいます。波動の y−xグラフ の特徴について解説していきましょう。

下の図を見てください。

図は、時刻t=0[s]のときに、それぞれの位置x[m]で、波の高さy[m]がどのような値を示しているかを表しています。この y−xグラフからは、波が1回振動したときの長さ、つまり波長λ[m] が読み取れますね。

では、このグラフから少し時間を動かしてみましょう。

時間が進むごとに、波が右側に進行していきます。 y-xグラフ は 時間を止めたときの波の形 であることをおさえておきましょう。