中学公民
5分でわかる!議院内閣制
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この動画の要点まとめ
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内閣は国会に対して連帯して責任を負う 議院内閣制
これでわかる!
ポイントの解説授業
「議院内閣制」内閣は国会に対して連帯して責任を負う
私たち国民は、選挙で 国会議員 を選びます。
国会は、国会議員の中から 内閣総理大臣 を指名し、内閣総理大臣は 国務大臣 を指名します。
国務大臣の多くは 国会議員 の中から選ばれます。
このように、内閣は国会と深く関わりあっています。
国会と深く関わる内閣が、その役割を果たす上で 国会に対して連帯して責任を負う しくみのことを 議院内閣制 と呼びます。
「連帯して責任を負う」とは、どういうことでしょうか?
具体例を2つ紹介します。
衆議院の総選挙が行われると、内閣は総辞職する
衆議院の総選挙 が行われると、内閣は 総辞職 し、新しい内閣がつくられます。
衆議院、つまり国会で総選挙が行われると、内閣も総辞職しなければならないのです。
衆議院は「内閣不信任案」を提出できる
国会は、内閣の仕事が信頼できなければ「 内閣不信任案 」を提出できます。
内閣不信任案が可決されると、内閣は 総辞職 するか、10日以内に 衆議院を解散 するかを選択する必要があるのです。
衆議院を解散した場合、新しい議員を選ぶために選挙が行われます。
内閣が国会に対して連帯して責任を負うしくみを 議院内閣制 といいます。
少し難しい考え方ですが、「連帯して責任を負う」という説明はよくテストにでるので、しっかり覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「議院内閣制」です。
こちらを見てください。