鎌倉時代４のポイント１は、「フビライハンと元寇」です。
１３世紀の後半に、モンゴル人が日本に攻めてくる事件が発生したのです。
こちらを見てください。

左の絵には、モンゴルが日本に攻めてきた時の様子が描かれています。
弓を使って攻撃しているのが モンゴル人 で、馬に乗っているが日本人ですね。
この戦いを 元寇 といいます。

モンゴルでは、 チンギス・ハン という人物が登場し、モンゴル帝国を建国しました。
彼の死後、孫の フビライ・ハン が領土を拡大し、 元 という国を作ります。

フビライには、 マルコ・ポーロ というイタリア人の部下がいました。
彼は日本を 「黄金の国ジパング」 としてフビライに紹介したため、興味を持ったフビライが日本に攻め込んできたのです。

日本を侵略しようと考えた元は、先に 朝鮮半島を支配 しました。
朝鮮半島にあった 高麗 という国を支配し、高麗の軍を引き連れて日本に攻めてきたのです。

次のポイントで、日本と元の戦いについて詳しく見ていきます。