中3理科

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5分でわかる!北の空の星

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この動画の要点まとめ

ポイント

北の空の星

中3 地学7 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

北の空の星は、反時計回りに1時間に15°ずつ動く

中3 地学7 ポイント2 答えあり

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それでは、実際に北の空の星の動きを観察してみましょう。
その方法の一つにカメラを使うものがあります。
カメラで星を撮るとき、普通の方法で撮影すると、星は点のように見えます。
しかし、時間をかけて写真を撮ると、動いた跡が線のように見えます。
そのようにして撮った写真が図に表されています。
ひとつひとつの星が線のようになって、円をかいているように見えますね。
しかし、よく見ると、中心に動いていない星があります。
この星を北極星といいました。
北極星は、こぐま座という星座にふくまれる星です。
北極星が動かない理由についても、簡単に説明しておきます。
地球は、地軸という線を中心にしていました。
この回転を自転といいます。
自転によって星が動いて見えるのでしたね。
しかし、北極星は、ちょうど地軸を伸ばした向きにある星です。
そのため、地球が自転しても北極星はずっと同じ方向に見えるのです。

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さて、星が動く速さについても考えてみましょう。
星は、1日で同じ位置にもどってきます。
24時間で360°回転するわけです。
つまり、360÷24より、1時間で 15° 動きます。
ちなみに、回転の向きは左回りです。
時計と反対向きなので、 反時計 回りといわれることもありますね。

中3 地学7 ポイント2 答えあり

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

北の空の星
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