中3理科

中3理科
5分でわかる!速さの計算

94

5分でわかる!速さの計算

94
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の要点まとめ

ポイント

速さの計算

中3 物理2 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

同じ速さを、秒速・分速・時速の3つで表せる

lecturer_avatar

速さの計算について見ていきましょう。

中3 物理2 ポイント2 答えあり

lecturer_avatar

まずは、図の左を見てください。
「時速」「分速」「秒速」という3つの速さがかかれていますね。
実は同じ速さを3つの種類で表すことができるのです。
今回は速さの表し方を学んでいきましょう。

lecturer_avatar

たとえば、秒速25mという速さを例に考えます。
秒速25mとは、1秒間に25m進むという意味でしたね。
この速さを分速に直してみましょう。
つまり、1分間に何m進むのかを考えるわけです。
1分とは、60秒のことでしたね。
1秒で25m進むのですから、60秒では25m×60秒で1500m進むことになります。
つまり、 分速1500m と表すことができます。

lecturer_avatar

次に時速を求めてみましょう。
1時間は60分ですから、1500m×60分=90000mとなります。
90000mは9kmのことなので、 時速9km となりますね。
ちなみに、秒速25mは25m/sと表すこともあります。
「秒」は英語でsecondなので、頭文字をとってsとなるのですね。
また、同様に、分速1500mは1500m/m、時速9kmは9km/hとなります。

lecturer_avatar

ちなみに、私たちが歩く速さは4kmぐらいです。
それに対して、自動車が走る速さは、大体40kmぐらいです。
大体のイメージをもっておくと良いでしょう。

中3 物理2 ポイント2 答えあり

同じ速さの運動は、直線のグラフで表せる

中3 物理2 ポイント2 答えあり

lecturer_avatar

最後に、右側のグラフを見ていきましょう。
このグラフは、縦軸が移動距離、横軸が時間を表していてます。
斜めの線は、移動距離と時間の関係、つまり、速さを表していることになります。

lecturer_avatar

実際にグラフの斜めの線を読み取ってみると、0.1秒で10cm進んでいます。
0.2秒では20cm、0.3秒では30cmですね。
このように、同じ速さで走っているとき、距離と時間のグラフは一直線になります。

lecturer_avatar

このグラフから、速さを求めてみましょう。
グラフから0.1秒で10cm進んでいることがわかります。
10cm÷0.1秒を計算すると、1秒で100cm進むことがわかります。
つまり、このグラフは秒速100cmという速さを表しているわけです。

lecturer_avatar

速さに関する計算を、きちんと押さえておきましょう。

中3 物理2 ポイント2 答えあり

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

トライのオンライン個別指導塾
速さの計算
94
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾