中2理科
5分でわかる!電力
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この動画の要点まとめ
ポイント
電力
これでわかる!
ポイントの解説授業
電力(W)=電圧(V)×電流(A)
電池を回路につなぐと、電気の粒が流れると考えます。
このときに流れる粒の数が電流でした。
また、一つ一つの粒がもつ、いきおいを電圧といいました。
電流と電圧の2つがわかると、電気の粒がどれだけ仕事をしているかを表すことができます。
「 電池が1秒間にどれだけがんばったか 」を「 電力 」といいます。
ちなみに、単位は W(ワット) です。
たとえば、電流の大きさを3A、電圧の大きさを6Vとしましょう。
このとき、電池は3Aの電気の粒に、それぞれ6Vの電圧を与えたことになります。
したがって、3A×6V=18Wとなります。
この関係を公式で表してみましょう。
電力(W)=電圧(V)×電流(A)
たとえば、電気製品には「100V-1310W」のような表記がありますよね。
これは、「100Vで1310Wの仕事をしなければいけない」という意味です。
2つの値を電力の公式にあてはめてみましょう。
1310=100Iより、I=13.11Aであることがわかります。
今回のテーマは、「電力」です。
私たちの身のまわりには、冷蔵庫や電子レンジなど、いろいろな電気製品があります。
電気製品の裏側には、いろいろな情報が書かれています。
電圧や周波数、電力などですね。
今回は、このうちの電力に注目してみましょう。