高校生物
5分でわかる!多細胞生物
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この動画の要点まとめ
ポイント
多細胞生物
これでわかる!
ポイントの解説授業
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その後は、複数の細胞をもつ多細胞生物が出現します。
その過程を見ていきましょう。
多細胞生物とエディアカラ生物群の登場
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約20億年前には真核生物が出現しました。
真核生物は核をもっていますから、DNAの複製や、タンパク質の合成によって、増えていくことができます。
増殖した真核細胞がくっつくことで、生物は多細胞化し、約10億年前に多細胞生物が出現したと考えられています。
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約7億年前には、大気中の温室効果ガスが減少し、氷河が低緯度地域まで広がって、地球全体が氷河でおおわれたと考えられています。
この現象を全球凍結といいます。
これによって多くの生物は絶滅しましたが、一部は生き残りました。
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約6億年前になると、地球は温暖化し、氷河が今の南極と北極のほうへ後退していきました。
そして、生き残った生物の一部は、大形の多細胞生物へと進化したのです。
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この時代に繁栄した多細胞生物には、エディアカラ生物群とよばれるものがあります。
これらの生物は、からだが軟らかく、扁平な形態が特徴です。
有名なのは、当時最大の生物といわれるディキンソニアです。
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約10億年前から約6億年前までの間に、生物の形態や種類が大きく変わったのですね。
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最初の生物は、とても単純なつくりをしていました。
しかし、共生によって少しずつ細胞のつくりが複雑になっていき、約20万年前には真核生物が出現しました。