中1理科
5分でわかる!水とエタノールの温度変化
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この動画の要点まとめ
ポイント
水とエタノールの温度変化
これでわかる!
ポイントの解説授業
混合物の沸点は一定にならない
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これまでは、水やエタノールなど、純粋な物質の状態変化を見てきましたね。
どちらの場合でも、沸点や融点は一定の温度になりましたね。
それでは、水とエタノールを混ぜたものを加熱してみると、どうなるでしょうか?
まずは、次の図を見てください。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
フラスコの中には、水とエタノールを混ぜたものが入っていますね。
フラスコの中には、突沸を防ぐための沸騰石も入っています。
この状態で、加熱していきましょう。
次にグラフを見てください。
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いつもと同じように、横軸が加熱時間、縦軸が温度ですね。
次に曲線を確認していきましょう。
20℃あたりからスタートして、傾きがゆるやかになっていますね。
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なぜこのようなグラフになっているのでしょうか?
これは、沸点の低いエタノールが先に沸とうするけど、水はまだ沸とうしないからです。
グラフが平らになることはありません。そのため、はっきりした沸点はありません。
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ちなみに、水とエタノールの割合によっては、グラフの形が変わってきます。
例えば、ほとんどが水で、少しだけエタノールが含まれている場合を考えてみましょう。
このときは、温度は100℃ぐらいまで順調に上がって、そこからあまり変化しなくなります。
逆にほとんどがエタノールだったときは、80℃ぐらいで温度はほとんど上昇しなくなります。
以上のように、 2種類以上の物質を混ぜて作ったもの(混合物)は沸点が一定になりません。
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水とエタノールの温度変化を覚えておきましょう。
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今回のテーマは、「水とエタノールの温度変化」です。