高校生物
5分で解ける!遺伝(テスト2、第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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演習1
解説
これでわかる!
問題の解説授業
分化⇒細胞が特定の形や働きをもつようになること
![高校 生物 遺伝16 演習1 演習1①](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/3_2_16_1/k_sci_bio_3_2_16_1_image02.png)
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細胞ごとに合成されるタンパク質は異なります。
そのため、すべての細胞は様々な形態や働きを発揮するのです。
このことを、生物の専門用語で分化といいます。
よって答えは、〇です。
ヌクレオソームはアセチル化されると緩んだ状態に
![高校 生物 遺伝16 演習1 演習1②](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/3_2_16_1/k_sci_bio_3_2_16_1_image03.png)
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ヌクレオソームは、核内のDNAがヒストンというタンパク質と結合したものです。
核内のヌクレオソームは、すべてが同じ構造をしているわけではありません。
ヌクレオソームのDNAがほどけて緩んだ状態になっている部分や、ヌクレオソームが密に凝集している部分が見られます。
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ヌクレオソームの構造が緩んだ状態である部分では、ヒストンにアセチル基がついています。
つまり、アセチル化されているということです。
よって答えは、×です。
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ちなみに、ヌクレオソームのヒストンにメチル基がつくと、ヌクレオソームが凝集します。
このような変化をメチル化といい、転写が行われなくなります。
転写に欠かせない基本転写因子
![高校 生物 遺伝16 演習1 演習1③](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/3_2_16_1/k_sci_bio_3_2_16_1_image04.png)
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DNAのもつ遺伝情報をRNAを合成して伝達することを転写といいました。
転写は、RNAポリメラーゼがDNAのプロモーターへ結合することで始まります。
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RNAポリメラーゼは単純にプロモーターへ結合できるわけではありません。
RNAポリメラーゼがプロモーターへ結合するための足場となるような因子が必要です。
そのような因子を、基本転写因子といいます。
よって答えは、×です。
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転写調節因子は、DNAの調節遺伝子で合成されるタンパク質です。
転写調節因子はRNAポリメラーゼへ作用し、転写を促進したり抑制したりします。
アクチベーターやリプレッサーといった種類がありましたね。
![高校 生物 遺伝16 演習1 すべてうめる](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/3_2_16_1/k_sci_bio_3_2_16_1_image05.png)
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細胞のもつDNAには様々な遺伝子が入っていました。
細胞に様々な影響が与えられると、遺伝子の特定の部分が発現します。
最終的に、遺伝子の遺伝情報に基づいたタンパク質が合成されるのです。
このことを、遺伝子発現調節といいましたね。