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5分でわかる!二方向に対する敬語

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この動画の要点まとめ

ポイント

二方向に対する敬語

高校古文 5章2 二方向に対する敬語

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は「二方向に対する敬語」。1つの動作に対して、2種類の敬意語を用い、動作の主体と客体の両方に敬意を表すことがあるんだ。例文で確認していこう。

高校古文 5章2 二方向に対する敬語の例

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「あげる」という動作に「奉る」と「給ふ」の2種類の敬語を使って敬意を表しているよ。「奉る」の敬意の方向を考えてみよう。
「誰から」は地の文なので作者から。「誰に」は「奉る」が謙譲語なのでもらった人、つまり「帝」に対する敬意になるよ。

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つぎは「給ふ」の敬意の方向を考えてみよう。
「誰から」は地の文なので作者から。「誰に」は「給ふ」が尊敬語なのであげた人、つまり「大納言」に対する敬意になるよ。

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1つの動作に対して、2種類の敬意語を用い、動作の主体と客体の両方に敬意を表すことをおさえよう。

この授業の先生

黒須 宣行 先生

大手予備校にて、基礎から難関私大対策まで幅広い講座を担当。教師歴30年以上の大ベテラン。豊富な知識・経験に裏打ちされた授業は、独特な親しみやすい人柄もあいまって人気を博している。

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