高校物理基礎
5分でわかる!運動方程式
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この動画の要点まとめ
ポイント
運動方程式
これでわかる!
ポイントの解説授業
力を2倍にしたら加速度も2倍
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まず、Fとaの関係を考えましょう。加える力Fを増やすと加速度aも増えることはイメージできますよね。そのときのFとaの関係をグラフにしたのが次の図です。
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例えば、力を2倍にしたら加速度も2倍になります。つまり加速度aは力Fに比例するのです。
質量mが2倍ならば加速度aは半分
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また、加速度aと質量mとはどのような関係にあるでしょうか?同じ力Fを加える時、質量mが2倍であったら物体は動かしにくくなりますよね。このとき加速度aは半分に減ります。つまり 加速度は質量に反比例 するのです。まとめると下の図のようになります。
運動方程式はm、F、aの関係を表したもの
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加速度aは力Fに比例し、質量mに反比例 することがわかりましたね。式でまとめると、 a=F/m となります。この式の両辺にmをかけて整理したのが、 運動方程式ma=F です。
POINT
![運動と力26のポイント2 下半分の公式のみ](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_phy/1_6_26_2/k_sci_phy_1_6_26_2_image04.png)
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力の単位は[kg・m/s2]となりますが、運動方程式の発見者ニュートンにちなんで、[kg・m/s2]をまとめて 単位[N] で表します。m[kg]の物体に力F[N]を加えて加速度a[m/s2]が生まれるとき、 運動方程式ma=F が成り立つことをしっかり覚えておきましょう。
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質量m[kg]の物体に力F[N]を加えると加速度a[m/s2]が生まれるということを確認しましたね。このm、F、aの間には、一体どんな関係式が成り立つのでしょうか。