中学地理

中学地理
5分でわかる!少子高齢化

140

5分でわかる!少子高齢化

140
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の要点まとめ

ポイント

とまらない少子高齢化 1億人を割り込む見込み

中学地理42 ポイント1

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

1つ目のポイントは、「日本の少子高齢化」です。

日本の人口はどんどん減っていく!?

lecturer_avatar

日本の人口は、2015年の時点では1億2000万人を越えています。世界の中でも人口が多い国です。
しかし、日本の人口は現在 減少傾向 にあり、 将来的には1億人を割り込むと予想されているのです。
いったいどうしてでしょうか?

lecturer_avatar

日本の人口の特徴について学習していきましょう。
こちらを見てください。

中学地理42 ポイント1

人口ピラミッドからわかること

lecturer_avatar

3つのグラフが登場しました。
これらは 人口ピラミッド と呼ばれます。男女別に年齢ごとの人口を表したグラフです。

lecturer_avatar

一番左、1930年のグラフを見てください。
年齢が低いほど人口が多く、高齢になるほど人口が少なくなっていますね。
まさにピラミッドのような形のグラフです。
年齢が上がるほど人口が少ないのは、現在ほど医学が発達していなかったため、寿命が短かったからです。
出生率 (1人の女性が生涯で産む子供の数)は現在より高かったので、子どもの数は多くなっています。

中学地理42 ポイント1

lecturer_avatar

真ん中は1960年のグラフです。
形が少し変化していますね。10歳くらいの人口が一番多くなっています。

lecturer_avatar

第二次世界大戦が終わった後、第一次 ベビーブーム といって、子どもがたくさん生まれた時期がありました。
1950年に生まれた赤ちゃんは、1960年には10歳ですよね。
だから10歳くらいの人口が多くなっているのです。

中学地理42 ポイント1

lecturer_avatar

一番右、2015年のグラフを見てください。
かなり形が変わり、とてもピラミッドのようには見えなくなっています。
65歳あたりの人口が一番多くなっていますね。

lecturer_avatar

ベビーブームで生まれた世代が60~70歳あたりの人口を占めています。
それより下の年齢は人口が少なくなっており、特に子どもの数が少ないことがわかります。

現在の日本では「少子高齢化」が進んでいる

lecturer_avatar

総人口に占める子どもの割合が減っていることを 少子化高齢者 の割合が増えることを 高齢化 と呼びます。
ちなみに「高齢者」とは 65歳以上の人 を指します。

lecturer_avatar

日本では現在 少子高齢化 が進んでいます。
これから先も子どもの数は減り、高齢者の数が増えていくと予想されているのです。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

トライのオンライン個別指導塾
少子高齢化
140
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾