5分でわかる!銀河系とその他の銀河
![中3理科](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_c3_science-6c951ff3842c74eeba0ac127cdad41c199127eb9c15f93100ac2d44e5ef2a889.png)
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
地球は銀河系の中の太陽系の1つの星
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
まずは、図の左上を見てください。
図は、地球がふくまれる星の集まりを遠くから見た様子です。
これを 銀河系 といいます。
その中には、小さな粒がたくさんありますね。
これらは太陽と同じような星だといえます。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
この中で、太陽はどのあたりにいるのでしょうか?
実は、太陽は、中心からはずれた左端の方にあります。
太陽のある位置は、銀河系の中心から3万光年ぐらい離れています。
3万光年の 「光年」 とは、どのような単位かわかりますか?
みなさんはあまりイメージできないかもしれませんが、光はとても速く進みます。
なんと、1秒間に地球を7周半まわるほどの速さです。
今、光の速さで進むロケットを作ったとしましょう。
このロケットが太陽から銀河系の中心に行く場合、3万年もの時間がかかることになります。
「光の速さで3万年かかる」距離のことを「3万光年」と表すわけです。
また、銀河系の端から端までは、光の速さで10万年もかかります。
つまり、その距離は10万光年と表すことができますね。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
このように、無数の星があつまったものを 銀河 といいます。
実は、銀河は宇宙にたくさん存在しています。
そのため、他の銀河と区別するために私たちがいる銀河を 銀河系 と呼びます。
ちなみに銀河系を上から見ると、図の左下のようになっています。
渦をまいていることがわかりますよね。
私たちが地球や月の動きを考えるときには、太陽は動いていないものとして考えます。
しかし、実際には、太陽も同じようにまわっているわけですね。
ちなみに、太陽とそのまわりを回っている星などをまとめて、 太陽系 といいます。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
また、銀河系以外の銀河も紹介しておきます。
図の右上にあるのが、アンドロメダ銀河です。
右下にあるのは、大マゼラン銀河です。
ただし、この宇宙にどれだけの銀河があるのかという点については、まだわかっていません。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
以上の内容をまとめましょう。
私たちのいる地球は、宇宙の中心ではありません。
地球は、 銀河系 の中の 太陽系 の1つの星であることをおさえておきましょう。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
私たちは、 地球 という星の上で生活しています。
そして、そのまわりには 宇宙 という空間が広がっています。
昔、地球は宇宙の中心にあると考えられてきました。
しかし、実際には、地球は太陽のまわりをまわっているのです。
ただし、太陽も宇宙の中心というわけではありません。
私たちのまわりの宇宙がどんな様子になっているのか、詳しく見ていきましょう。