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5分でわかる!柱状図からわかること

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この動画の要点まとめ

ポイント

柱状図から分かること

中1 理科地学13 ポイント2 答え入り

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回は「柱状図から分かること」について学習します。

地層からわかることは、①順番、②つながり、③海の深さ、④化石

中1 理科地学13 ポイント2 答え入り

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柱状図を見ると、地層について色々なことがわかります。
1つ目は 順番 です。
基本的には、地層は下から順に積もっていきます。
つまり、下の地層ほど古く、上に行くほど新しい、ということがわかります。
しゅう曲がひどいとき等には、地層の上下が入れ替わってしまうこともあります。
しかし、基本的には、上にいくほど新しく、下にいくと古いといえます。

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柱状図からわかることの2つ目はつながりです。
2つの柱状図が横に並んでいる様子をイメージしてみましょう。
2つを比べることによって、どのように地層がつながっているかを考えることができるのです。
そのヒントになる層を かぎ層 といいます。
例えば、地層の中に凝灰岩というものがあったとしましょう。
凝灰岩とは、火山灰が押し固められてできたものでしたね。
凝灰岩は火山の噴火が起きたときにしかできないので、珍しい岩石です。
2つの柱状図から凝灰岩が見つかったとき、凝灰岩が含まれている地層同士は繋がっているのではないか、と考えることができます。
このように、地層のつながりがわかる層をかぎ層というわけです。

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3つ目は海の深さです。
海の深さは、れき岩・砂岩・泥岩をヒントにして予想できます。
例えば、ある地層かられき岩が多く見つかったとしましょう。
その地点は、当時、浅い海にあったと考えられます。
れき岩は粒が大きいので、河口から遠くまで運ばれないのでしたね。
同じように、ある地層から泥岩が多く見つかれば、その地点は海の深いところにあったと考えられます。
つまり、 のあったところほど深く、 れき のあったところほど浅いということになります。

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4つ目は 化石 です。
化石の中には、地層のできた時代が分かるものがありましたね。
これを示準化石といいました。
それに対して、当時の環境が分かる化石もありました。
このような化石を示相化石といいました。

中1 理科地学13 ポイント2 答え入り

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以上、柱状図から分かる4つのことについて解説しました。

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

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