高校世界史B

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5分でわかる!帝国主義とアジアの民族運動をみる視点

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この動画の要点まとめ

ポイント

帝国主義とアジアの民族運動をみる視点

帝国主義とアジアの民族運動 右頁テキスト

これでわかる!
ポイントの解説授業
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第34章「帝国主義とアジアの民族運動」のガイダンス授業です。
この章では合計3回にわたって 帝国主義とアジアの民族運動 について勉強していきます。

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1つ前の章では 中国・朝鮮の植民地化 について勉強しました。この章では、アジアの中でも インド・東南アジア・西アジア に注目し、各地で行われた 民族運動 について勉強します。

第1回「インドの反英運動」

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最初に注目するのは インド です。インドは1877年、イギリスの植民地 インド帝国 となり、以来イギリスによる支配が行われていました。

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イギリスは、インドの 知識人 たちを味方にすることでインド統治に役立てようとしました。さらにはインドにおける 宗教対立 を引き起こすことで、イギリスに対する抵抗運動を弱めようと画策しました。

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第1回の授業では、イギリスがインドに対してとった 狡猾な統治政策 と、そんなイギリスへの不満が高まる形で発生した インドの反英運動 について学習します。

第2回「東南アジアの民族運動」

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第2回の授業では、舞台は 東南アジア に移ります。イギリス・フランス・オランダ・スペインといった国々に植民地化されていた東南アジアで見られた 民族運動 に注目します。

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東南アジアの中でも注目するのは ベトナム・インドネシア・フィリピン です。フィリピンは当初 スペイン による支配を受けていたのですが、スペインから独立したかと思いきや 新たな国に支配されることになりました。 いったいどの国が干渉してきたのでしょうか?

第3回「西アジアの民族運動」

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第3回の授業では、舞台は 西アジア に移ります。 オスマン帝国イラン にスポットライトをあててみていきます。

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オスマン帝国とイランでは、共に 立憲運動 が起こりました。憲法をつくって国を立て直し、外国勢力を追い出そうという動きが見られたのです。

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それぞれの立憲運動の行方に注目してください!

帝国主義とアジアの民族運動 右頁テキスト

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このように、帝国主義諸国の進出先は、1つ前の章で紹介した 中国朝鮮 だけではありませんでした。アジアの各地域で欧米列強による支配が見られたのです。

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ただし、アジア諸国は黙って支配されていたわけではありません。自由を勝ち取るべく、各地で 民族運動 が展開されたのです。

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これから計3回の授業を通して、帝国主義とアジアの民族運動について勉強していきましょう!

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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