高校世界史B

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5分でわかる!イスラーム化する島嶼部

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この動画の要点まとめ

ポイント

イスラーム化する島嶼部

高校世界史 東南アジア前近代史3 ポイント3 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの3つ目は「イスラーム化する島嶼部」です。
島嶼部 (とうしょぶ)とは大小さまざまな島をまとめる呼び方です。
ジャワ島・スマトラ島以外の場所に登場した王朝を見ていきましょう。
まずはこちらを見てください。

高校世界史 東南アジア前近代史3ポイント3/地図+マラッカ王国の項目/答え入り

マレー半島に成立したマラッカ王国

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最初に紹介するのは マラッカ王国 です。
マラッカ王国は マレー半島 に成立しました。
マレー半島の位置は、左側の地図に示されています。

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マラッカ王国は15世紀半ば、 イスラーム教を受容しました。
貿易のために訪れたイスラーム商人は、商品だけではなく、イスラーム教も東南アジアにもたらしたのです。
マラッカ王国がイスラーム教を受け入れたことは、東南アジアの他の地域に大きな影響を与えます。

香辛料の輸出で繁栄したアチェ王国

高校世界史 東南アジア前近代史3ポイント3/アチェ王国/答え入り

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マラッカ王国の影響を受け、イスラーム国家となった国の一つが アチェ王国 です。
アチェ王国は スマトラ島北部 に成立し、ナツメグやクローヴなど 香辛料 の輸出で繁栄しました。

稲作と交易で繁栄したマタラム王国

高校世界史 東南アジア前近代史3ポイント3/マタラム王国/答え入り

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ジャワ島には マタラム王国 が成立しました。
マタラム王国は 内陸部の稲作と交易 で繁栄した国家です。

インドネシアにイスラーム教徒が多い理由は?

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マレー半島、スマトラ島、ジャワ島。
イスラーム商人が頻繁に立ち寄るこれらの地域では、 イスラーム化していく国が多く見られました。
現在スマトラ島とジャワ島は インドネシアという国の一部になっています。
スマトラ島・ジャワ島では、イスラーム商人の影響でイスラーム化がどんどん進みました。
インドネシアでは イスラーム教徒が非常に多い のですが、その理由はここにあるのです!

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マラッカ王国、アチェ王国、マタラム王国。
3つの王朝をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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