高校物理基礎

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5分でわかる!斜面上の動摩擦力

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この動画の要点まとめ

ポイント

斜面上の動摩擦力

運動と力34のポイント1 全部 空欄埋める

これでわかる!
ポイントの解説授業
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動摩擦力f'移動の方向と逆向きにはたらく力 でしたね。f'の大きさは常に一定で、 動摩擦係数μ' を用いて f'=μ'N と表すことができました。これを踏まえて、 斜面上の物体にはたらく動摩擦力 について考えていましょう。

斜面でも動摩擦力f'=μ'N

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斜面上を運動する下図の物体を例にとって解説していきます。

運動と力34のポイント1 図のみ

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物体にはたらく力は 重力接触力 ですね。 重力 は鉛直下向きでmg、さらに斜面が物体を押し上げる 垂直抗力 N、 動摩擦力 f'がはたらきますね。斜面の運動の場合でも、動摩擦力f'は動摩擦係数μ'と垂直抗力Nを使って、 f'=μ'N と表せます。

重力mgを分解して考えよう

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斜面の問題を考えるとき、カギとなるのは、重力mgを斜面に水平な方向と垂直な方向に 分解 することです。 重力のうち斜面に平行な成分 は、 運動方程式 を考えるのに使います。 重力のうち斜面に垂直な成分 は、 力のつりあい を考えるのに使います。

POINT
運動と力34のポイント1
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重力の分解は、斜面をすべる物体の問題を考えるときとても重要です。このポイントを活用して、次の練習問題に取り組んでいきましょう。

この授業の先生

鈴木 誠治 先生

知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。

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