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5分でわかる!地球サミットと京都議定書

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この動画の要点まとめ

ポイント

画期的な京都議定書 アメリカの脱退を招いた理由とは

中学公民50 ポイント3 答え入り

これでわかる!
ポイントの解説授業
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3つ目のポイントは、「地球サミットと京都議定書」です。
環境問題を解決するために行われる国際会議について説明します。
こちらを見てください。

中学公民50 ポイント3 答え入り

1992年に「地球サミット」が開かれた

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ポイント2で紹介した地球環境問題を解決するために、さまざまな国際会議が開かれています。
中でも1992年に開催された国連環境開発会議、別名地球サミットは有名です。
テストでもよく問われるので、どちらの名称でも答えられるようにしてください。

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地球サミットでは持続可能な開発を実現するための取り組みが話し合われました。
ただ「環境を守りましょう」というだけでは、実際に環境問題を解決することはできません。
一方で、世界中の国が環境に配慮し、開発をぱったりとやめてしまったら景気が落ち込んでしまいます。
「環境」と「開発」のバランスをとることが大切なのです。

1997年に「京都議定書」が採択された

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1997年には京都で国際会議が行われ、京都議定書が採択されました。
温室効果ガスの削減を先進国に義務付けるという内容で、それぞれの国が何パーセント削減する、という具体的な数値まで決められました。
具体的な数字まで設定されたのは、当時は画期的でした。

京都議定書が採択されるも、アメリカは脱退し、先進国と発展途上国は対立

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画期的な京都議定書でしたが、決して円満に進んだわけではありません。
こちらを見てください。

中学公民50 ポイント3のラスト3行のみ表示(1997年~さいごまで)答え入り

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1997年に採択された京都議定書でしたが、後にアメリカが脱退してしまいます。
さらに先進国と発展途上国との間で意見の対立が発生しました。

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京都議定書は、温室効果ガスの削減を先進国に義務付けています。
つまり、発展途上国には削減義務がありません。
発展途上国はどんどん工場をつくり、温室効果ガスを排出して発展をとげることができるのに対し、
先進国だけが温室効果ガスを削減し、経済発展をがまんしなければいけない。
この事実に不満を持ったアメリカのような国は、京都議定書から離脱していきました。

中学公民50 ポイント3 答え入り

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1992年には国連環境開発会議(地球サミット)が開かれました。
1997年には
京都議定書
が採択されました。
環境問題を解決するための動きをおさえておきましょう。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

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