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5分でわかる!財政政策(不景気のとき)

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この動画の要点まとめ

ポイント

不景気のとき、減税をして公共事業を増やすのはなぜ?

中学公民39 ポイント2 答え入り

これでわかる!
ポイントの解説授業
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2つ目のポイントは、「不景気のときの財政政策」です。
日本が不景気になると、政府は 税金を減らしたり、公共事業を増やしたりすることがあります。
いったいなぜでしょうか?

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今回は、政府が行う政策( 財政政策 )について学習します。
こちらを見てください。

中学公民39、右頁の練習2、最初の3行のみ(財政政策についての説明)表示、答え入り

政府が行う「財政政策」

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政府が景気を調整するために行う政策を 財政政策 といいます。
具体的には 増税や減税、公共事業の増減 によって、景気に影響を与えようとします。

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税金や公共事業を増やすのか減らすのかは、景気の状態によって変わります。
今回は 不景気のときの財政政策 について説明します。
こちらを見てください。

中学公民39 ポイント2 答え入り

不景気のときは物価が下落しやすい

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不景気のときは ものが売れず、企業の生産が減り、賃金が減る という悪循環が発生します。
賃金(お給料)が減ると、また人々はものを買わなくなって...という悪循環です。

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また、不景気のときには 物価は下落しやすくなります。
物価が下がることを デフレーション といいます。
賃金が下がると、人々は商品を買わなくなります。
需要が減ることで価格が下がりやすくなるのです。

不景気のとき、政府は減税を行い、公共事業を増やす

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この状態を脱するため、政府は 減税を実施したり公共事業への支出を増やしたりします。
減税するのは 税率を下げることで国民の手元のお金を増やし、もっとお金を使ってもらうためです。
公共事業への支出を増やすのは 政府が仕事を依頼することで雇用を生み、人々にお金を稼いでもらうためです。

中学公民39 ポイント2 答え入り

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不景気のとき、政府は減税を実施したり、公共事業への支出を増やしたりします。
これらの政策を財政政策というのです。
ポイント3では、好景気のときの財政政策について学習します。

この授業の先生

松本 亘正 先生

歴史や地理を暗記科目ととらえず、感動と発見がふんだんに盛り込まれたストーリーで展開して魅了。 ときにクスリと笑わせる軽妙な語り口にも定評があり、「勉強ってこんなに楽しかったの!?」と心動かされる子供たちが多数。

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