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5分でわかる!漢詩の訳し方

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この動画の要点まとめ

ポイント

漢詩の訳し方

高校漢文 10章3 POINTの図

これでわかる!
ポイントの解説授業
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高校漢文10章「漢詩」。今回は「漢詩の訳し方」について学習します。

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前回までの授業で、漢詩の「形式」と「押韻」について学んできました。今回のテーマは「意味」です。漢詩の意味をつかむことができれば、定期テストや入試でしっかり得点できます!

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さっそくですが、こちらの漢詩を見てください。

高校漢文 10章3 キーフレーズ

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これまでの授業でも何度か登場している『秋風引』です。読んでいきましょう。書き下し文は次のようになります。

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何れの処よりか秋風至る
蕭蕭(せうせう)として雁群を送る
朝来庭樹に入り
孤客最も先に聞く

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う~ん、良い漢詩ですね!それでは訳を見ていきましょう。

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どこからだろうか、秋風が吹いてきた。
風がもの寂しげに吹き、雁の群れを送っている。
今朝、風が庭の木々の間に吹き込んだのを、
一人寂しい旅人(=私)が最初に聞いた。

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なるほど、こんな意味なんですね。やっぱり良い漢詩!
・・・と、ただ詩を鑑賞するだけなら、これで話は終わりなのですが、皆さんは定期テストや入試で 漢文を読んで、意味をつかむ 必要があります。どうすれば『秋風引』の漢詩を読んで、上のような訳、意味をつかめるのでしょうか?そのポイントを、次のコーナーで解説していきますよ!

この授業の先生

打越 竜也 先生

「楽しく、わかりやすく」をモットーに伝授する、漢文の達人。人を惹きつける語り口とコミカルな動作から紡がれる、丁寧で完成された解説は、ファンになる生徒が後を絶たない。

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