高校漢文

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5分で解ける!強勢否定  「不敢」に関する問題

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5分で解ける!強勢否定  「不敢」に関する問題

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この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校漢文 5章9 練習① 答え無し

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習①。問題文の書き下し文と訳を完成させる問題です。

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「不敢」がこの順番で出てきたら 「敢へて~ず」と読む強勢否定 でしたね。書き下しは 「秦敢へて動かず。」 となります。「不」は助動詞なので、漢字でなくひらがなで書くことも注意しましょう。

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次に訳です。強勢否定の「不敢」は 「無理に/決して~しない」 という意味でしたね。したがって「秦は決して動かなかった。」という訳がよいでしょう。

答え
高校漢文 5章9 練習①
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豆知識になりますが、漢文は基本的に昔の出来事を書いた書物なので、訳すときは「動かなかった」のように過去形で訳すと自然な形になりますよ。

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つづいて練習②。同じく書き下し文と訳を完成させましょう。

高校漢文 5章9 練習② 答え無し

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こちらも「不敢」がありますので「敢へて~ず」の強勢否定だと見抜きましょう。書き下しは 「彼敢へて書を読まず。」 となります。

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「不敢」は 「無理に/決して~しない」 という意味ですから、訳としては 「彼は決して本を読まない。」 となります。

答え
高校漢文 5章9 練習② 答え有り

今回のまとめ

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「否定」最終回となる今回は、「強勢否定」について学びました。「不敢」は 「敢へて~ず」 と読み 「無理に/決して~しない」という強い否定 を意味するのでしたね。

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一方で「敢不」と順番を入れかえると 「敢へて~ざらんや」 と読み 「どうして~しないことがあろうか、いや必ず~する」 という 反語の意味 になってしまうことも学びました。次章はこの「反語」について詳しく学習します。今回学んだ「不敢」と混同しないよう、しっかりと復習して次章に取り組みましょう!

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強勢否定  「不敢」
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強勢否定の練習

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    否定

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