5分でわかる!建物を表す地図記号

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この動画の要点まとめ
ポイント
消防署の地図記号の由来は、江戸時代に作られた「さすまた」

一番左の地図記号を見てください。
これは 消防署 の地図記号です。
この形、実は江戸時代に作られた さすまた という道具に由来しています。
さすまたは、火消し(江戸時代の消防組織)が 家屋を破壊する ときなどに使っていました。
当時、ある建物で火事が発生したら 火が燃え広がらないように隣の建物を壊していた のです。
警察署と交番 間違えやすいから要注意!

左から2番目の地図記号を見てください。
これは 警察署 を示しています。
その右隣りは 交番 の地図記号です。
どちらも「×」印がついていますよね。
これは、警察官が持っている 警棒 を交差させている様子を表しています。

交番も警察署も似たような地図記号なので、少し紛らわしいかもしれません。
そこで、次のような覚え方はどうでしょうか?
交番と警察署を比べると、警察署の方が大きいですよね。
普通の×印が交番で、それをパワーアップさせて〇印で囲ったのが警察署 。
是非、この覚え方を試してみてください。

最後に一番右側、こちらは 郵便局 の地図記号です。
街中でもよく見かける、おなじみの形ですね。
しっかり覚えておきましょう。
寺院と神社 鳥居があったら「神社」と覚えよう

続いてこちらを見てください。

一番左は 寺院 、その右は 神社 の地図記号です。
この2つ、間違えやすいので注意してください。
鳥居があったら神社 と覚えておくといいかもしれません。
ちなみに、左側の地図記号は 「お寺」ではなく「寺院」 と答えるようにしましょう。
高等学校と小中学校 〇で囲われているのが「高等学校」だと覚えよう

右から2番目は 高等学校 、一番右は 小中学校 の地図記号です。
「文」という漢字があるので、何か勉強をするところ、つまり学校だというイメージはしやすいかもしれませんね。
この2つも形が似ているので、先ほどの 交番と警察署 と同じように覚えておきましょう。
「文」という漢字だけの地図記号は小中学校、少しパワーアップ(?)して〇印で囲ったのが高等学校 です。

建物を表す地図記号、紛らわしいものもありますが、しっかり覚えておきましょう。

1つ目のポイントは、「建物を表す地図記号」です。
この授業では、さまざまな 地図記号 について学習します。
ポイント1では 消防署や警察署など、建物を表す地図記号 を見ていきましょう。