5分でわかる!これだけは押さえよう!
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この動画の要点まとめ
ポイント
「ただ」と「のみ」の漢字を覚えよう!
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1つ目のポイントは 「ただ」と「のみ」の漢字をマスターしよう! です。「ただ」の方では 唯・但・只・徒・惟・直・特 の7つを。「のみ」の方では 已・耳・爾・而已・而已矣 の5つをおさえておきましょう。
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「のみ」について、已・耳・爾は一文字だけで「のみ」と読みますが、而已についてはこの二文字セットで「のみ」と読みます。同様に、而已矣は三文字セットで「のみ」と読むんです。
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「ただ」と「のみ」の漢字をしっかり覚えて、入試やテストで見かけたら「限定の表現だ!」と反応できるようにしておきましょう。
「ただ/ひとり」と「のみ」の組み合わせは自由!
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2つ目のポイントは 組み合わせは自由! です。「ただ/ひとり」と「のみ」の組み合わせには3つのパターンがあります。
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パターン1|限定の副詞(ただ/ひとり)だけ
「唯食(唯だ食らふのみ)」 のように 限定の副詞 だけを使うパターンです。「已」や「耳」などの「のみ」と読む漢字は付きません。「食らふのみ」のように 送り仮名 で「~のみ」と付いたり、送り仮名も付かなかったりします。送り仮名の「~のみ」がなくても、「唯」や「但」などの漢字があったら限定だと判断しましょう。ちなみに、例文の意味は「ただ食べるだけだ」となります。
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パターン2|限定の終助詞(のみ)だけ
限定の終助詞 とは、先ほど紹介した 已・耳・爾・而已・而已矣 の5つです。例えば 「食已(食らふのみ)」 。文末に終助詞「已」が付いて「ただ食べるだけだ」という意味を表しています。パターン1と意味は同じですが、今度は限定の副詞が付いていませんね。
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パターン3|限定の副詞+限定の終助詞
パターン1と2との合わせ技です。例えば 「只食耳(只だ食らふのみ)」 のように、限定の副詞「只」と限定の終助詞「耳」の両方が置かれているパターンです。意味は「ただ食べるだけだ」。パターン1・2と同じですね。
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以上、限定を表す表現について 2つのポイント をお伝えしました。「ただ」と「のみ」の漢字を覚えること、そして「限定の副詞」と「限定の終助詞」の組み合わせは3種類あること、この2つです。これらをふまえて、練習問題に挑戦しましょう!
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「これだけはおさえよう!」のコーナーです。限定を表す表現について 2つのポイント をお伝えします。