高校生物基礎

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5分でわかる!ATPの構造

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この動画の要点まとめ

ポイント

ATPの構造

高校 生物基礎 細胞23 ポイント2

これでわかる!
ポイントの解説授業
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同化と異化では、ATPという物質を介してエネルギーのやり取りを行っているのでしたね。このATPとADPは、いったいどのような構造になっているのか、詳しく見ていきましょう。

ATPは「アデノシン」に三つの「リン酸」が結合

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ATPとは 「アデノシン三リン酸」 の略語です。図のように、 アデノシン という物質に、 三つのリン酸 が結合した構造になっています。

高校 生物基礎 細胞23 ポイント2 左図のみ
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Aは「アデノシン(adenosine)」、Tは「三(tri)」、Pは「リン酸(phosphate)」を表しているのですね。

2番目と3番目のリン酸に「高エネルギーリン酸結合」

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このATPはどのようにしてエネルギーを蓄えているのでしょうか? 注目してほしいのは、図の左から2番目と3番目のリン酸の間にある結合です。結合の線が、少し太く塗られているのがわかりますか?

高校 生物基礎 細胞23 ポイント2 左図のみ
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実は、この2番目と3番目のリン酸の間にある結合の部分に、エネルギーが蓄えられているのです。リン酸どうしの結合部分のことを 高エネルギーリン酸結合 といいます。

末端のリン酸が切り離されると、エネルギーが放出

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ATP内のリン酸どうしの結合は、切れるときに多くのエネルギーを放出します。私たちが運動をしたりしてエネルギーが必要なときは、この3番目のリン酸、つまり末端のリン酸が切り離され、ATPは多くのエネルギーを放出してADPとリン酸に分解されるのです。

高校 生物基礎 細胞23 ポイント2 囲み以外
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つまり、エネルギーを放出する異化のとき、この図の「(左)ATP➔(右)ADP+1つのリン酸」のように分解されているのです。

リン酸を結合すると、エネルギーが蓄えられる

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逆に、同化のときには、光エネルギーなどを利用しましたね。同化のときは、この図の「(右)ADP+1つのリン酸➔(左)ATP」のように、リン酸がADPに結合することによってエネルギーを蓄えるのです。

高校 生物基礎 細胞23 ポイント2
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ATPでは、 リン酸どうしの結合部分、高エネルギーリン酸結合にエネルギーが蓄えられる ということをしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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