高校化学

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5分でわかる!鉄の性質と化合物

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この動画の要点まとめ

ポイント

鉄の性質と化合物

高校化学 無機物質35 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「鉄の性質と化合物」です。

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前回は、鉄の精錬について学習してきましたね。
次に、鉄の性質について詳しく見ていきましょう。

鉄の性質 融点が高く、湿った空気中でさびやすい

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まず、鉄は、融点が高い物質です。
鉄は、溶鉱炉などで非常に高温にしないと、溶解しません。
また、鉄はさびやすい金属としても有名です。
みなさんも、鉄がさびている様子を見たことがあるでしょう。

鉄の性質 塩酸・希硫酸を加えると、水素を発生して溶け、鉄(Ⅱ)イオンになる

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鉄に塩酸・希硫酸を加えると、水素を発生して溶け、鉄(Ⅱ)イオンになります。
イオン化傾向の時に学んだように、鉄は水素よりもイオン化傾向が大きい元素です。

鉄の性質 濃硝酸とは不動態を形成し、溶けない

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鉄は塩酸や希硫酸に溶けますが、濃硝酸にはどうでしょうか?
実は、濃硝酸に対しては、表面に酸化皮膜を生じて不動態になり、溶けません。

鉄の性質 ステンレス鋼はさびにくい

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アルミニウムのときには、ジュラルミンという合金を紹介しました。
同じように、鉄にも、重要な合金があります。
鉄とクロム・ニッケルの合金を、ステンレス鋼といいます。
「ステンレス」とはさびにくいという意味で、キッチンの流しなどに利用されています。

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鉄の性質について整理しておきましょう。

高校化学 無機物質35 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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