中2理科
5分で解ける!静電気の実験に関する問題
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
プラスとプラス、マイナスとマイナスなら反発し、プラスとマイナスなら引きつけ合う
(1)は、ストローBを近づけたときに、ストローAがどの向きに回転するかを答える問題です。
ストローAとBは、同じ物質でできています。
そのため、プラスかマイナスかはわかりませんが、同じ符号に帯電していることはわかります。
プラスとプラスやマイナスとマイナスなど、同じ符号に帯電しているものは反発しあいます。
したがって、答えは a です。
(2)は、アクリルパイプCを近づけたときに、ストローAがどの向きに回転するかを答える問題です。
ストローAとアクリルパイプCは、異なる物質でできています。
プラスに帯電したものとマイナスに帯電したものは、引きつけあうのでしたね。
したがって、答えは b です。
(3)は、この実験についての説明文の穴埋め問題です。
順番に確認していきましょう。
ストローとアクリルパイプなど、物質の種類が【 異なる 】ものどうしをこすり合わせると、それぞれの物体に【 静電気 】が生じます。静電気を帯びた、すなわち【 帯電 】したストローどうしでは、【 反発し 】あう力がはたらき、ストローとアクリルパイプでは【 引きつけ 】合う力がはたらきます。
ものをこすり合わせて電気を起こす方法について、練習問題を解いていきましょう。
2本のストローA、Bと、アクリルパイプCがあります。
図1ように、これらをこすり合わせると、電気が起きます。
さらに、図2のようにストローAを回転台の上に置きます。
このストローAに、ストローBやアクリルパイプCを近づけて、どのような現象が起こるか調べているわけです。